マラカイトに秘められた意味

マラカイトはゼニアオイという草花を意味するギリシャ語の「malakee」に由来するとのことですが、柔らかいと意味の「malache」というギリシャ語もあり、そちらの方とも何やら関係がありそうな気がするのですが・・・。

マラカイトのモース高度が3.5~4だということを考えたら然もありなん?不勉強の私にどなたか教えてくださいませ^^。

マラカイト がパワーストンとして示唆する石の意味とはどのようなものでしょうか。

マラカイト に備わるポテンシャリティが顕在化した際に現れるパワーや効果には、古来より次のようなものがあると言い伝えられてきました。

クレオパトラがマラカイトを目に塗ってシーザーと接見したのは化粧目的ではなかった・・・相手の心を読むため・・・インスピレーションや洞察力がパワーアップする

外部からの邪念や悪意から身を守る

天然のマラカイトは実にいろんな形をしています。

木の皮のように干からびて伸びきったようなものや珊瑚のように木の枝のようなもの、ブドウの房のような装いをしたものなど実に多種多様。

で、珍重されるママラカイトは最後のブドウ状のもの。

石の表面や断面に同心円を描いた縞模様が浮かぶ様は、まさに孔雀石の名の通り、孔雀が羽を広げて美しいピーコックサークルを見せつけているようです。

マラカイトは粉末に砕いて顔料としても用いられてきましたが、かのクレオパトラがアイシャドーとして利用していたというエピソードはあまりも有名ですね。

日本でも銅製の屋根を拭く緑青の原料などとして使われてきました。

また、信仰の国インドにある有名なタージマハールではマラカイトを建築材として使っています。

白亜の大理石にチベット産のターコイズと組み合わされたマラカイトの建材は、長い間に渡って見る者の目を魅了してきました。

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