アンバーに秘められた意味

アンバーはアラビア語で龍涎香をいうお香を意味するamberに語源をもっています。

アンバーは鉱石ではなく大昔の木の樹脂(例えば松やにをイメージしていただくとお分かりいただけるのではないでしょうか)が固まってできた化石なのですが、燃やすといい匂いがするためお香に関連づけられたのだと思います。

またギリシャ語ではアンバーのことをelektronというそうですが、これはアンバーが摩擦を与えると静電気を帯びるようになるからで、電気を意味する英語electricityのルーツになっています。

アンバーがパワーストンとして示唆する石の意味とはどのようなものでしょうか。

アンバーに備わるポテンシャリティが顕在化した際に現れるパワーや効果には、古来より次のようなものがあると言い伝えられてきました。

停滞気味のエネルギーに活力を与え溌剌とした毎日が過ごせる

臍下丹田を締め、精神を安定させてあがり症などを解消する

日本でのアンバーの生産地のなかに岩手県の久慈市がありますが、ここで事業展開している会社に久慈琥珀という会社があります。

この会社ではアンバー商品を豊富に手掛けていますが、以前私がお邪魔した時拝見したアンバーのなかにカやハエなどの昆虫が閉じ込められているものがあり驚いたことがありましたました。

でも、昆虫なんかはまだ序の口、主要生産地であるドミニカやロシアのアンバーにはトカゲやシダ類などが封印されている大変珍しいものもあるんです。

そしてアンバーは何も琥珀色だけが専売特許とは限りません、ドミニカ産のものにはお日さまにかざすと青い光を放つブルーアンバーが見つかることもあるんです。

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