オパールに秘められた意味

オパールには貴石を意味するサンスクリット語の「upala」、目を意味するギリシャ語の「opthalmus」、はたまた宝石を意味するラテン語の「opalus」を語源とするとの説があります。

古代ローマの時代にクレオパトラがこよなく愛したエメラルドなどと並んで古来より貴重な石と看做されてきたことや、七変化するオパールの石の表面のことを考えるとこれらの諸説はいずれも合点がいくものばかりですね。

オパールがパワーストンとして示唆する石の意味とはどのようなものでしょうか。

オパールに備わるポテンシャリティが顕在化した際に現れるパワーや効果には、古来より次のようなものがあると言い伝えられてきました。

素敵な人にめぐり会えて幸せな家庭を築くことができる

フレキシブルなものの見方ができるようになり、同時に内面性にも磨きがかかる

オパールの中は丸いケイ酸の結晶が網の目のように規則正しく張り巡らされていますが、この層が光の波長とぴったり合った時に石の表面に七色の虹色が現れます。

ケイ酸の結晶はシリカ球とよばれていますが、この球の大きさが大きくなるに従って現れる色が明るくなっていきます。

すなわち、小さい場合には青などのダーク系、中くらいで緑、大きいものになるとオレンジや赤などの色が現れるようになります。

オパールは金に似て、目に見えるような結晶ととしては存在しえないのでその意味でも希少性の高い石ということができると思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です