パールに秘められた意味

パールは二枚貝の意味、パールのルーツは二枚貝を意味するラテン語の「perna」に由来します。

パールがパワーストンとして示唆する石の意味とはどのようなものでしょうか。

パールに備わるポテンシャリティが顕在化した際に現れるパワーや効果には、古来より次のようなものがあると言い伝えられてきました。

困難な状況から問題解決へと導く

外敵からの侵入を防ぎぐ盾の役目をする

パールはクレオパトラが酢に溶かして飲んだという逸話や、邪馬台国でおなじみの魏志倭人伝に登場したり、万葉集の詠み歌の題材になったりと歴史にいろいろ顔を出してきます。

宝石の女王と呼ばれるほど、パールはポピュラーなもので、玉を磨く技術がまだなかったころは採れた中で見栄えがするものが高く取引されました。

今では、色と光沢、そして巻きといわれるパールの層の厚さが値段の物差しとされ、形が丸く傷のないものに人気が集まっています。

結婚式などのフォーマルな装いにはアコヤ貝からとれたパールのネックレスが珍重されますね。

パールにはスタンダードな白のほかにもいろいろなバリエーションがあって、同じアコヤ貝でも花珠とよばれるピンクのものもあれば、黒蝶貝からとれる緑色のもの(クジャクの羽のような色なのでピーコックグリーンとよばれます)などもあり、ラインナップが豊富なのが特徴です。

パールは海の産物なので水には強いと思われがちですが、ほこりや汗にはめっぽう弱いので使ったあとはやわらかな布などでしっかり拭いてあげましょう。

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