クンツァイトの名前には石に固有の意味はなく、ティフアニーの役員で宝石学の権威者でもあったクンツさんという方が発見した石のようです。
クンツァイトは「無垢な心・見返りを求めない愛」を石の意味にもつ慈悲に溢れたパワーストーンです。
クンツァイトがパワーストンとして示唆する石の意味とはどのようなものでしょうか。
クンツァイトに備わるポテンシャリティが顕在化した際に現れるパワーや効果には、古来より次のようなものがあると言い伝えられてきました。
アウフヘーベンされた究極の愛
虚無の闇を断ち切り、自分を大切に思える力
クンツァイトのピンクにはさまざまな色合いがあり、例えばラベンダーピンクやライラックピンクといった具合にその色を代表する花の名前などをつけてよばれるケースも多いようです。
このように、その透き通るような色合い故、いろいろなカラーとコーディネートが楽しめるクンツァイトは、特に女性の間で人気を集めているパワーストーンです。
ただし、石の性質も極めて女性的なようで、ちょっとした衝撃で割れてしまったり、真夏の日差しにもデリケートで短期間で色あせてしまいがちですから注意が必要ですね。
アクアマリンやペリドットのように薄暗い光の中で神秘的な色合いを見せるので、夜会に招待された時などに身につけるといいと思います。
日中の着用はなるべくなら控えられた方が無難でしょう。