ダイヤモンドは誰も征服できない石という意味を持ち、途絶えることのない輝きを持つことから永遠の愛を誓う石、すなわち結婚指輪として不動の位置を獲得しています。
オーストリアの王様がエンゲージリングとして妃に贈ったことでも有名。
また、このダイヤモンドは自分の信念を揺るぎのない不動のものにしたいと願う方が護符として携行する貴石でもあります。
ダイヤモンド がパワーストンとして示唆する石の意味とはどのようなものでしょうか。
ダイヤモンド に備わるポテンシャリティが顕在化した際に現れるパワーや効果には、古来より次のようなものがあると言い伝えられてきました。
困難を乗り越える不退転の意志を練る
永久に変わらぬ愛情と忠誠心の植えつける
火山活動によるマグマと一緒にダイヤモンドは地表に現れます。
噴出したマグマは火山岩を形成し、そのなかにダイヤモンドも取り込まれています。
しかし、人類はそのことに気付かず、長い間に渡って浸食された砂礫の中からダイヤモンドを掘り出していましたので、現在のように量産することができず本当に貴重な石と看做されていました。
ダイヤモンドの妙なる輝きは類まれなその屈折率にあります。
プリズムに太陽の光を透すと光が赤から紫まで分散しますが、ダイヤモンドの結晶の中でも同じことが起こり、あの筆舌に尽くしがたい煌きが生じるのです。
このダイヤモンドの輝きにさらに磨きをかけようと、いろいろと手の込んだカットが生み出されてきました。