アクアマリンに秘められた意味

アクアマリンのアクアは水の意味、そしてマリンはご存じのように海を意味する言葉です。

アクアマリンがパワーストンとして示唆する石の意味とはどのようなものでしょうか。

アクアマリンに備わるポテンシャリティが顕在化した際に現れるパワーや効果には、古来より次のようなものがあると言い伝えられてきました。

体に巣食う毒素がアクアマリンの聖なるパワーにより浄化され、健全な肉体が手に入る

コミュニケーション能力が培われ、恋愛運に恵まれて人もうらやむ結婚生活と可愛い赤ちゃんが授かる

近年結婚をひかえた女性たちの間でアクアマリンを身につけると幸せな結婚がかなうとうなぎ上りに人気が出てきました。

白など明るい色の服装にコーディネイトすると清楚な感じが一層引き立つのも人気の一因のようです。

アクアマリンが持つ貴石としての意味からして、この石を身につける人は体に海を抱いているようなもの、海のおおらかなパワーが人とのコミュニケーションをスムーズにしたり、相手の方にヒーリング効果をあたえることも当然のことなのかもしれません。

その意味からも、もしもあなたの身の回りに仲たがいしている人がいたら、人間関係を修復する力があるというこのアクアマリンをプレゼントしてあげるのもいいかもしれませんね。

アクアマリンと言えば、皆さんマリーアントワネットはご存知でしょうか。

そうです、数奇な運命をただった揚句、処刑場の藻屑と消えたあの悲劇の女王です。

彼女はダイヤモンドの次にこのアクアマリンが好きだったのだそうです。

彼女がもし、アクアマリンが持つ石の意味をもっとよく理解して、民衆の声に耳を傾けていたら彼女の運命も違ったものになったかもしれません。

また、フランス貴族の夜会などでは、薄暗い中でひときわ映えるこのアクアマリンを好んで身にまとうマダムたちがたくさんいたようです。

それでついた名前が「夜の女王」。

蝋燭の炎などにかざしてみるこの天然石は、本当にぞくっとくるほどエキゾチックですものね。

また、つけて見栄えがすることも人気の一因なのでしょうが、ローマの月の神「ディアナ」の石と認識されていたのも彼女たちがアクアマリンの価値に意味を見出した理由ではなかったでしょうか。

アクアマリンを女王のように凛とした雰囲気がただよう貴族の象徴と見ていたのだと思います。

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