ソーダライトに秘められた意味

ソーダライトは大量のソーダ(炭酸ナトリウムの意味)成分を含む石で、ラズライトやノーゼライトなどとともにラピスラズリを形作る石でもあります。

ソーダライト がパワーストンとして示唆する石の意味とはどのようなものでしょうか。

ソーダライト に備わるポテンシャリティが顕在化した際に現れるパワーや効果には、古来より次のようなものがあると言い伝えられてきました。

一時的な欲望に囚われない理性的な行動に導く

悪霊や邪気払いとしての護符

ソーダライトはちょっとしたはずみでラピスラズリになれなかった石です。

ソーダライトは塩素やナトリウムが主な構成成分ですが、これらの要素はひょんなことから忍者のごとくさっと別の分子と入れ替わって、天藍石や方曹石、藍方石、ゆう方石などたくさんの種類の石を形成していきます。

でも、ソーダライトには残念ながら天藍石などがでないのでラピスラズリになることはできないのです。

天藍石がでるには温度など特殊な条件が幾重にも重なることが必要なので、おいそれとは現れてくれないんですね。

ソーダライトは見かけがラピスラズリに似ていますがラピスほど高価な石ではありません。

そのため、昔からラピスの代用品として用いられてきました。

19世紀初頭にグリーンランドで発見され、今ではアメリカやブラジル、カナダなどで掘られています。

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